2024年7月6日から7日まで24年度名古屋支部前期会議を開催しました。今回模擬したのは国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議です。
議題背景
史実では「京都議定書」に代わる法的拘束力を有する国際的枠組みを構築するべく交渉がかさねられたものの温暖化対策を推進する先進国と開発を優先する途上国とが対立した結果、交渉決裂に終わり、新体制の設立は2015年の「パリ協定」締結まで持ち越されました。
各論点
大論点1
ポスト京都議定書
小論点1
京都議定書に関する評価
小論点2
削減主体の見直し
小論点3
削減へのアプローチ
大論点2
多国間協力
小論点1
賃金・技術援助の枠組み
会議結果
先進国役のみなさんと途上国のみなさんとが互いの妥協点を見つけるために数時間にわたって交渉をしていただきましたが各国の合意に達することはなく、ロシア連邦とツバルの反対で決議は通りませんでした。
新メンにとって初めての本格的な模擬国連でした。初シングルの方も多く、多くの学びがあった会議でした。